- 2017-12-21
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皆様の医院では、HPから新患の獲得は、計画通り出来ていますでしょうか。
昨今ではHPでの集患が重要な役割を持つ時代になりました。
本日は、M歯科医院の事例をご紹介します。
M歯科医院は、千葉県で開業して5年。駅から徒歩1分の立地ですが、医院は2階にある為、新患の獲得が難しい歯科医院です。(チェア台数4台)
M歯科医院では、HPからの新患獲得に苦戦しています。
地域でのターゲットにズレがあるのか、又は評判が悪いのか…
様々な要因がありますが、その1つにHPのスマホ表示に問題がありました。
まずは、サイトの事実を確認していきます。
M歯科医院のサイト状況
・サイトのデザインは、ファミリー向けで、清潔感がある
・ライティングも良く、印象の良いサイトデザイン
・「地域+歯医者」のキーワード検索で2位に表示
・サイト閲覧する約70%がモバイルユーザー
・モバイル表示は自動変換ツールを使用
・ページ閲覧平均3.8ページ
・新患がHPから流入しない
※来院理由に「HPを見て」は約50%
他にも見るべきポイントは沢山ありますが、M歯科医院の課題はどこにあるのでしょうか?答えは…「知らなかった」「気づかなかった」「気にしなかったです」
上記を基に、M歯科医院はHPの修正・変更をおこないました。
・自動変換ツールから、レスポンシブサイトへ変更(デザインはそのまま)
・WEB予約が取りやすい動線の構築
・WEB予約バナーの新規作成、追加設置
・スマホ表示項目の調整
・WEB予約の簡略化(予約選択日を増やす・予約完結までの段階を減らす)
・サイト流入キーワードに対して、ページの強化
端的に言えばHPをスマホで「見やすい」「分かり易い」「単純化」を目的に修正をおこないました。この作業により、徐々にHPから新患の獲得が160%UP‼
3.8ページの閲覧数は2.7ページになり、滞在時間も減りました。(約1ページのダウン)
しかし、WEBの新患数は160%増えています。
読みたい情報があれば、ページ数も滞在時間も長くなります。
目的が違えば滞在時間は短くなります。しかし短くなる事が悪いわけではありません。
M歯科医院のサイトの場合、今までのサイトは、目的に辿りつけない事が、ページ数や滞在時間が長くなっていた理由かもしれません。
今一度、医院のHPをスマホでも、ご確認ください。
今回は自動変換ツールをレスポンシブサイトに変更しましたが、行っていることは、直ぐに取り組めることばかりです。
皆様の医院にとって最適な選択が出来るようにお手伝いさせて頂きます。
自身の医院の状況が分からない方、ご相談も承っております、お気軽にご連絡ください。